【防寒対策として】 非常用毛布の必要性について
万が一の事態に備え、防寒対策は準備されていますか?
秋冬の季節、特に非常用毛布は重要な備蓄品です
防災備蓄品と聞くと保存水、非常食、非常用トイレを頭に浮かべる人が多いと思いますが、電車・バスなどが動かず帰宅困難者になってしまったり、電気・ガスなどのライフラインが途切れてしまった際、防寒対策として非常用毛布の備蓄も重要となっております。
非常用毛布と一言で言っても色々な素材の毛布があります。
簡易的なものですとアルミブランケットもありますが、避難所用として不織布毛布、毛織毛布またフリース毛布などがあります。
災害時、屋外待機時に焚火などで暖をとっている時や火のそばで使用している時に毛布に火が燃え移って火傷や火事などがおきないよう燃えにくい難燃性繊維を使用している毛布もあります。
その様な観点からも防炎製品がおすすめです。(防炎製品とは、公益財団法人日本防炎協会で規定された防炎製品性能基準を満たした製品です。)
非常用毛布の大きさもアルミブランケットのような手のひらサイズのものから、オフィスでの被災など一時待機に省スペースで備えるためデスクの引き出しに収納できるA4ファイルサイズの薄型、軽量コンパクト設計の毛布もあります。毛布の薄型、軽量化は備蓄スペースの軽減、緊急時にすぐに取り出せるといったメリットがあります。
また環境問題がますますクローズアップされるなか予算低減、備蓄年数の更新のため長期間保管されている備蓄用毛布のリニューアル・真空パック&クリーニングを実施している自治体が多いです。
(避難場所で使用した毛布や保管期間が長い毛布などをきれいにクリーニングし特殊フィルムに入れて再真空パックしています。)
これを機にあらためて毛布の備蓄を考えてみてはいかがでしょうか。