東日本大震災から11年
忘れてはいけない。教訓から学ぶ防災・減災
2022年で東日本大震災より11年が経ちます。
大規模な地震では、建物の倒壊・火災・地すべり・津波・液状化現象など多くの災害が発生いたします。
万が一ご家庭・学校・職場等で地震が起きた際、身を守ることを第一に行動することが大切になります。
その為には、日ごろの備えが重要になってきます。9月の防災の日や3.11の日を防災・減災を見直す
きっかけとして見つめ直してみましょう。
【東日本大震災の概要】
マグニチュード9.0
東日本大震災は、2011年3月11日14時46分頃に発生。三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、深さ約24kmを震源とする地震でした。マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。これは、日本国内観測史上最大規模、アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震でした。
震度
本震による震度は、宮城県北部の栗原市で最大震度7が観測された他、宮城県、福島県、茨城県、栃木県などでは震度6強を観測。北海道から九州地方にかけて、震度6弱から震度1の揺れが観測されました。
その後も強い揺れを伴う余震が多数観測されています。気象庁によると、4月7日に宮城県沖を震源として発生した震度6強の余震をはじめ、5月31日までに発生した余震は、最大震度6強が2回、最大震度6弱が2回、最大震度5強が6回、最大震度5弱が23回、最大震度4が135回観測されました。
未曾有の大津波
今回の大震災では、岩手、宮城、福島県を中心とした太平洋沿岸部を巨大な津波が襲いました。
各地を襲った津波の高さは、福島県相馬では9.3m以上、岩手県宮古で8.5m以上、大船渡で8.0m以上、宮城県石巻市鮎川で7.6m以上などが観測(気象庁検潮所)されたほか、宮城県女川漁港で14.8mmの津波痕跡も確認(港湾空港技術研究所)されています。また、遡上高(陸地の斜面を駆け上がった津波の高さ)では、全国津波合同調査グループによると、国内観測史上最大となる40.5mが観測されました。
国土地理院によると、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県62市町村における浸水範囲面積の合計は561km2。これは、山手線の内側の面積の約9倍にあたります。また、同院が公開した浸水範囲概況図から、今回の津波が、仙台平野等では海岸線から約5km内陸まで浸水していることが確認できます。
未曾有の大津波
震度5強が観測された首都圏では、交通機関が不通となったため、大量の帰宅困難者が発生する事態となりました。徒歩で帰宅を試みる人々で歩道は大混雑。また、帰宅できなかった多くの人々が勤務先や駅周辺あるいは、都が開設した一時収容施設等で一夜を明かしました。東京都の発表によると、3月12日午前4時現在で、約9万4千人が都の関係施設や都立学校、区市町の一時受け入れ施設を利用していたということです。
関東では、茨城、千葉、東京、埼玉、神奈川の広い範囲で液状化現象が発生しました。重いマンホールが持ち上がるほどの砂の噴出や、家屋、電信柱などの傾斜や沈下、また、水道、電気、ガスといったライフラインが一時ストップする被害が生じました。
防災・減災に役立つ防災用品
非常時に慌てないために、しっかりとした準備が必要です
- 1.【長期保存対応食品】 HOZONHOZON(ホゾンホゾン)・災害時の食料確保に。
- 2.【保存水】 保存期間:5~12年。一人1日3Lは最低限必要です。
- 3.【非常食】 アルファ米やパン、クラッカーやビスケットなど各種取り揃えしております。
- 4.【非常用トイレ】 水道が止まり使用できなくなった時の為に。トイレ問題は重要です。
- 5.【避難所生活用品】 停電時での電源確保(ポータブル蓄電池)や防寒用の毛布など。
災害時にはスマートフォン・パソコンなどの「電源確保」も重要です。
近年は、保存水や非常食、トイレ・毛布以外にも災害時の情報収集や連絡に必要なスマートフォンやパソコンなどの電源確保も重要になっております。
- 1.【ポータブル電源】 ポータブル蓄電池エナジー・プロEX(LB-400)
⇒ 商品の詳細はこちらをご確認ください。
※日本経済新聞で掲載されました。(pdf)
- 2.【ソーラー充電】 LB-400専用ソーラーパネル(LBP-100)
災害はいつやってくるか分かりません。
いざという時の為に、備えるということが、防災・減災につながります。
お役に立てることございましたらお気軽にお問い合わせください。
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