地震対策
食料・水
災害発生時、命をつなぐ大切な非常食や保存水。
非常食と言えば、昔は氷砂糖や乾パンが主流でしたが、現在では、水やお湯で戻すアルファ米、パンの缶詰、カレー、みそ汁など、多種多様な非常食が開発されました。
保存水も保存期間3年から10年の物、また内容量も500mlから2Lまで、多くの種類が市販されています。お好みの商品を探してみてはいかがでしょうか。
非常持ち出し品
一口に地震対策用品と言っても、その内容は非常食、保存水、簡易トイレ、家具転倒防止器具等、多岐にわたっており、カテゴリ別の商品数も豊富です。
それらの中でも必需品である非常食・保存水・簡易トイレを中心に、災害時に「これは必要」と思われる品物を取り揃えておくことが大切です。
ただ、何を揃えればいいのかわからない方には、非常用持出し袋セットなどの「防災セット」がおススメです。
耐震
近年、発生した地震の負傷原因の40%が家具類の転倒・落下によるものと判明しました。しかし、家具類の転倒・落下防止対策をしている人は27.8%(3割以下)とごく僅かです。
そのような被害を防止する為に、各社からさまざまな転倒防止器具が出ています。ゲル状のマットをOA機器の下に引くタイプやL型金具で壁面に固定するタイプ等数多くの転倒防止器具が発売されています。
救助
地震発生時、負傷者が発生してしまったら・・・。一定時間が経過すれば、自衛隊やレスキュー隊が救助に駆けつけてくれるでしょう。しかしながら、一刻を争う状況において、最低限必要な救助用品を備えておくことで、一人でも多くの人命を救うことにつながります。
組織の「自主防災」にお役立て下さい。